先日遺伝子の話になった。歳を取れば、男なら父親の方に、女なら母親の方に、段々似てくると。
俺は世代の中でとびぬけて、一番歳上のおっさんなので、残りは全部下だが、その子たちもやっと、おっさんおばさんになってきたので、親戚が並ぶと、確かにそうだなぁと思う。
俺自身も、若いころは母親系だったが、段々父親系になってきている。というか、親父の弟にそっくりになってきてるらしい。
パッパとマッマとおぎゃーワイ。
親父の写真自体が、貴重すぎるな。昔はセルフィーなんてのはなくて、親父が撮影すると、自然に撮影者の写真は残らないからな(一応、集合写真用にタイマー撮影というのはあった)。
若いころのマッマの正面。
ポラロイドなのは、親父が仕事で使うために、職場から借りてきたのを試し撮りしたかららしい。どこまでが本当で、どこからが言い訳かは分からんなw
まぁ、でも、仕事第一人間だったから9割5分ぐらいまでは仕事のためだったろうな。
ちょっと育ったワイと弟。
二人とも、今は本当におっさんになった。弟は逆に若いころから親父に本当にそっくり。暗闇で立っていると、どっちか分からないぐらい、見えるオーラからも瓜二つ(謎
なんていうことを、ロイホでランチしながら喋っていた。ロイホ久しぶりに行ったけど、やっぱ普通に美味いな。
ロイホといえば、小さいころ、初めて家族でロイホに行ったときの思い出が忘れられない。
モーニングで行ったんだけど、お袋がトーストにバターを塗り、その後、ジャムも塗り始めた時、お袋は気が狂ったのかと子供心に思った。「これが美味しいんだよ」と渡されたものを食べた時、まぁ、その美味さと言ったら、脳味噌が持ち上がるかと(どういう表現なんだ)。
あと、初めてハッシュドポテトを食べて、こんなに美味いものが世の中にあるなんて!と感激もしたな。目玉焼きのトロトロ黄身にトーストつけて食べると(さすがにこれにはジャムは塗ってない)、うんめえことも、この時に知った。